amaziograph
こんにちは。
九州地方は、梅雨入りしたかと思ったらすぐに大雨です…。今日は久しぶりに晴れたので、服とかスニーカーとか、大量に洗濯しました。疲れた…。
今日は、前回の記事で触れた初音ミクちゃんのイラスト作成のときに使ったアプリが面白かったので、紹介しようと思います。amaziographというもので、マンダラっていうのか、万華鏡のような模様が気軽に作れるアプリです。
なんでこれを作ったかというと、ミクちゃんの着物の帯に文様を付けたかったんですよね。
クリップスタジオには対称定規ツールもあるので、それでもできるっちゃできるのですが、設定がめんどくさいんだよな…、と思っていたら、このアプリの紹介記事を見まして、値段も手ごろ（現在120円）ですし、試してみました。
やってみたら、楽しい楽しい！
直感的に操作できるんで、英語表記ではありますが、あまり気になりません。すぐにきれいな模様が描けると思います。
アプリを開くと、冒頭、以下のような画面がでてきます。ここで、描きたいタイプの模様を選択します。
下にあるYour Galleryに、自分が描いた模様が保存されます。画像は、娘と私が描いたものですね。小学校低学年の娘は、私がほとんど説明しなくてもいろんな模様を作っていました。ほんとに直感的に複雑な模様もできるので、幼いお子さんでもすぐに楽しめるんじゃないかと思います。
私の文章力では、機能を十分に説明するのは厳しいと思いますので、ざっくりとした紹介くらいしかできなくて申し訳ないのですが…。ふだん、お絵描きをすることがない方でも、楽しめるアプリなんじゃないかな～と思って、今回紹介してみました。
グリッドの種類から好きなタイプのものを選択したら、以下のようなキャンバスが出てきます。キャンバスサイズを設定しなくてもいきなり描き始められるところが、ラクガキにはいいですよね～。
ツールの場所は、ざっくり紹介すると、以下のような感じになってます。グリッド（基準となる線）の本数も変更することができます。グリッドは、作成画面でだけ表示されて、保存されるときには消えています。
もうひとつ、このアプリの面白いところは、ブラシの色の変更を、アナログお絵描きのパレットのような感覚でできることです。パレット上部の色からお好みでとって、下の部分で混ぜて好きな色を作ることができます。
通常のお絵描きソフトの場合、カラーピッカーで色選択するのが普通かと思いますが、これってけっこう初心者には難しいことだと思うんですよね…。私はすごく苦手です。膨大な色空間に放り出されて、何を選ぶのが正解なんだ～～？！といっつも思いながら色塗ったりしてますんで。
だからこのアプリの色選びのシンプルさがたまりません。
ただ、このアプリは、ブラシの種類があまりありません。今回のミクちゃんの着物では、帯の光沢っぽいのを表現したかったので、このアプリで何種類か模様を描いてから、クリップスタジオで線画部分にエアブラシでいろんな色を乗せています。
実際にはこんな感じで使いました。一番最初に載せている画像は、帯の右部分に使っています。なじませるために、変形したりいろいろやったので、だいぶ変わってはいますが。
というわけで、今回は、アプリの紹介をしてみました。初めてなので、説明などつたない部分が多々あったと思いますが、すみません。
ただ、このアプリ、、すごくおすすめなんですけど、iPad限定なんです…（現時点では）。待ち時間とか、手持ち無沙汰なときとか、ちょうどいいし、複雑な構成でもないから、スマホでも使えるようにしてくれたらいいのにな～と思うんですが。
前回の記事から、仕事に追われていて更新できなかったのですが、つい先日、発注が突然、長期なくなってしまったので、またチラチラ書きに来ようと思っています。この機会に、いいかげん、止まっていたラインスタンプも完成させねば…。
また、久しぶりにイラストボックスの自分のページをのぞきにいったら、この休校期間中に、けっこう私の描いた塗り絵を利用していただいたみたいで…。こんなポンコツな私でも、なんだかちょっといろんな方々のお役に立てたのかな？と思うと、すごく幸せな気持ちになれました。ここのブログにこういうこと書くのもへんですけど、利用してくださったかた、「こんなことに使いましたよ！」ってコメントくださったかた、ありがとうございました。
気持ちが上向いたので、また塗り絵も投稿したいです。
ではではまた。
