のんびらあと

ストックイラストとがま口製作の記録です。

LINEスタンプその後…と、調べたこと。

こんにちは。

 

 

早速ですが。前回の投稿で、

 

①リリースした日時(曜日)と、ピックアップや新着に並んだ日時

②ピックアップや新着にどのくらいの時間掲載されたか

③リリースから一週間の販売数

 

を調べて、結果わかったら書きにきますよ!って書いてました。まだ一週間も経っていませんけど、結果が出てるので報告します…。

 

 

そう、結果が出てるということは…

 

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖✨°売り上げ0で~す✨°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

 

まず、①リリース日、について。色々調べてみたら、木曜日が販売数が一番多いとされている曜日でした。しかし、平日は売れる数も多いけどリリース数も多くなるので、あっというまに埋もれてしまうのを懸念し、リリース数が少ないとされる土日にしようかな?と考え、土曜のこれまたスタンプストアの閲覧が多い時間帯といわれる18時以降に決めました。リリースからショップに反映されるまでには、30分ほどかかりました。

 

 

つぎに②について。○○スタンプ特集、という項目や、新着スタンプの項目に並ぶことで、目に留まる可能性があるかも?と思っていたんですが、これについては、全然ダメでした。まず、特集は、スタート時期があります。私の応募した「デカ文字スタンプ特集」は、スタートから半月くらい経過していました。販売してから気が付いたのですが、特集は色々なテーマで頻繁にされるので、時期が前にスタートした特集は後のページに追いやられるんですね(パソコンの場合)。それどころか、スマホのLINEアプリのスタンプストアからは見られなくなっています。

 

 

では、新着の項目ではどうだったか?

 

 

これも、厳しかったですね。デフォルトでは、「人気の」新着スタンプが表示されるようになっていて、すべての新着スタンプを見るには、設定を変えなければなりません。これは…よほど「人と違うスタンプを探したい」マニアックな人でもなければ、設定を変えるまではしないだろうなあ…、と。

 

 

試しに、「すべての」新着に画面を設定し直してみましたが、リリース数が少ないとされている土曜日でさえ、一時間もたつと、もう50番目くらいに自分のスタンプが流されていきまして…。スマホでスタンプ買う人がほとんどでしょうから、これはもう、見てもらえる可能性は0に近いですね。

 

 

結論。新規参入は、他のSNS等の媒体でのファンがいる方とか、あるいは、定期的に頻回で投稿する方とかでなければ、相当難しいんでしょうね…ということがわかりました。以前投稿した2年前よりさらに難しくなっているのが、実感としてわかりましたね~。

 

 

ご報告は以上です。ここからはちょっと話題変えます。

 

 

ここんとこ、LINEスタンプづくりの内容で更新しているんですが、コメントで、「自分で作ってみたくなりました」といただいたので、作ること自体は意外と難しくないですよ~、っていうのをお伝えしたいと思って、ちょっと調べてみました。

 

 

ここからは、LINEスタンプ作るこんな方法があるよっていうご紹介です。

 

 

LINEスタンプ作成に必要な画像は以下の3つです。

①メイン画像 1個(横240px縦240px、販売する際に表示されるサムネイル画像)

②スタンプ画像 8個・16個・24個・32個・40個(横370px×縦320px)

トークルームタブ画像 1個(横96px×縦74px、購入後のスタンプ選択画面に表示)

これらを、PNGというファイル形式で準備します(②のスタンプ画像には10pxの余白が必要です)。

 

 

以前と変わって、8個から作れるようになったので、気軽にチャレンジできますね!「でも、ペイントアプリが必要?」とか、「どうやって画像を作るのかわからない」「余白ってどうやってあけるの?」とかでつまづく人もいると思います。

 

 

現在、ラインスタンプを申請する方法としては、①ラインクリエイターズマーケットに申請する方法と、②ラインクリエイターズスタジオ経由で申請する方法とがあります。

 

 

②の方法なら、別途ペイントアプリや画像編集アプリを準備する必要はありません。それに、作成画面がすでに用意されているので、キャンバスサイズやら余白がどうのとかで悩む必要もありません。アプリを入れると、スタンプ作成⇒審査申請⇒販売⇒管理まで可能なので、全部スマホで作成することができます。

 

 

creator.line.me

 

 

このアプリでできることは、

・ブラシでイラストを描くことができ、テキストで文字を入れられる(フォントも選べる)

・アプリに写真を読み込んでスタンプを作ることができる(トリミング、フィルタ、明るさやコントラスト調整に加え、イラストで使ったブラシやテキスト機能も使えるし、フレームなどでデコったりもできる)

などがあり、イラストは、紙に描かれたものを写真に撮ってスタンプ化することもできます。

 

申請して承認されると、作者は無料でスタンプをダウンロードできるほか、プレゼントすることも可能です。

 

 

すごく便利ですよね。ただ、注意点もあります。このアプリで作ったスタンプは、販売を希望せずに自分だけで使う場合は「ショップ非公開」にして使えるのですが、「ショップ公開」を選んだ場合は、スタンプショップで販売されてスタンプがもし売れたとしても売上金が分配されない、ということになっています。

(赤字部分ですが、最近、分配ができるようになったようです。詳しくは、追記にて) 

 

販売を考えず、自分と知り合いだけで使用する目的で作るのなら、②のクリエイターズスタジオのほうが、審査はあるものの厳しくないそうですし、一番簡単でいい方法だと思います。

 

 

実際、今回私がリリースしたときも、クリエイターズスタジオで制作したスタンプが多く販売されていました。お子さんやペット、グループ写真、あとスケッチブックのお絵描きなどなど。スタンプ制作が多くの人に浸透してきたな~、と実感しました。

 

 

そうではなく、スタンプの販売を本格的に考えている場合。その場合は、①のクリエイターズマーケットに申請する方法一択、ということになります。作成するためには、別途何らかのペイントアプリや画像編集アプリが必要になるかと思いますが、今は、LINEスタンプ申請用のテンプレートがすでに準備されている無料アプリもありますし、パソコンやタブレット端末がなくても作ることは可能です。

 

 

creator.line.me

 

 

 

自分の使いやすい言葉を集めたスタンプ、自分の好きなもので作ったスタンプなどなど、8個からならそれほど時間もかからないですし、お試しに作ってみても楽しめるのではないでしょうか。

 

 

今回の記事は色々盛り込み過ぎて読みづらかったかもしれません。ちょっとでも参考にしていただければ嬉しいです。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 2021年7月31日追記:これを描いていた時に参照していた情報が以前のもので、実はすでに販売できるようになっているようです。訂正とともにお詫び申し上げます。ラインクリエイターズスタジオのアプリでの申請時に「有料ダウンロード、分配金あり」を選択すると分配金がもらえるようです。