のんびらあと

ストックイラストとがま口製作の記録です。

ビギナー

こんにちは。

 

今日はクリスマスイブですねえ。

 

今年のクリスマスプレゼント、娘が「鬼滅の何かがいい」と言うので、第一希望「鬼滅の」ドンジャラ、第二希望「鬼滅の」Canバッジgoodを探したんですが、12月入ってすぐぐらいに探しに行ったせいか、影も形もありませんでした…。11月に探しておくべきでしたが、子どもって、コロコロと希望が変わるじゃないですか。子どもの調子に合わせてたら間に合わないんですよね…。それに、私、日輪刀だけが人気だと思い込んでたんですよ。大間違いでした。「鬼滅」って名前の付くもの、なにもかもおもちゃ屋さんでは売り切れてました。おそるべし。

 

「鬼滅」じゃないCanバッジgood、ドンジャラなら売ってるので、娘に打診してみましたが、ビミョ~な反応(笑)。けど、メルカリやAmazonで倍以上の値段になってるものを買うのも嫌だし…。結局、再度希望を尋ねて、「あつ森のしずえさんのぬいぐるみ」を入手しました。あつ森グッズも人気なので、これもけっこう在庫ない感じでしたが、ギリギリ購入できました。来年は、11月に手配しよう…と反省。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、今日は久しぶりにハンドメイドのことを書きます。作ったのはけっこう前になるんですが、せっかく写真も撮ったので、今年中に出しとかないとブログに書きそびれるな~と思って慌てて(笑)。

 

ブログのタイトルにある「ビギナー」っていうのは、ミシンです。私、がま口作るのが趣味なんですが、今まで専ら手縫いしてたんですね。ミシン持ってなくて。

 

昔、家庭科の授業で、生徒数が多いのにミシンの数が限られていたため、クラスでのミシン争奪戦がすさまじくて、私はいつもあぶれてたほうだったんです。授業の終わりごろにやっと使える日があっても、糸調子が合わなかったり、下糸がミシンの垂直釜に巻き付いて(水平釜なんてなかった…)涙目でほどいている間にチャイムが鳴ってしまうし…。課題が残ってたら家でやってくるように言われるんですけど、家には工業用ミシンしかなく(母は仕立ての仕事をしています)、音は凄いわ速いわ怖いわで、結局母に頼んで縫ってもらうしまつ…。課題を親にやってもらう情けなさやらで、私にとっては黒歴史…。

 

すっかりミシンが苦手になってしまいました。

 

でも、縫うことは好きだったので、手縫いで作れるものだったら作っていました。なかでもがま口は、他の布小物と違って、手縫いのほうが向いている場合もあり、そういう理由もあって好きになったのだと思います。

 

大きなものでもずっと手縫いしてたんですが、ここのところ、作ったものを気に入ってくれた人からがま口バッグ類を頼まれるようになりました。となると、手縫いに限界を感じてきまして(;^_^A

 

例えばこれ。

 

yuurikouimari.hatenablog.com

 

内布のポケット部分、ポケット端のステッチ、外側のアクリルバンドを実家の母にミシンで縫ってもらう以外はすべて手で縫っているんですけど、さすがに限界を感じました(笑)。極厚接着キルト芯を貼ったものを縫い合わせるから、力もいるし、縫い針何本も折るし曲がるし(笑)。それに、厚手のアクリルバンドも合わせたら、手じゃ縫えません…。

 

がま口作りが好きになってくると、ミシンにまつわる苦い思い出とか、そういうのだんだんどうでもよくなってきて、それより作ってみたい作品にチャレンジしたいという思いのほうが強くなり、最適なミシンを探し始めました。

 

最初は、初心者だし直線さえ縫えればいいと思って、低価格帯を探してたんですが、ミシンのこと色々調べてたら、どうやらそれは間違っているらしい、と。低価格帯のミシンほど、トラブルに見舞われた際に対応できる能力が問われるので、初心者向けではないらしいぞ?というのがわかってきました。でも、ちょうどよさそうな機種は、私にとってお値段が非現実的…。

 

ここでミシン購入計画が頓挫してしまいました(オイ(^^;))。

 

ところが、今年の春、休眠口座のお知らせがとある銀行から届きました。存在は認知してましたが、口座作ったの三重県だし、今九州に住んでるし問い合わせするの面倒で、ほったらかしにしてたんですよね。どうせ大した額入ってないだろうと思って、通知を見てみたら、…狙っていたミシンが買える金額じゃないですか‼ ええ~っ⁈

 

もうびっくり!慌てて手続きしましたよ。

 

おかげで、晴れてミシンを購入できました!

 

そして、ミシンを買えた勢いついでに、もうミシンに苦手意識持つのが嫌だから、効率的に機能を覚えたい、と思い、フェリシモのミシン初心者講座のキットも購入しました。

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フェリシモ はじめてさんのきほんのき

 

今、三回目のキットまで終えたところです。写真は三回分ですね。とにかく細かいところまで説明があって、一通り読むだけでめっちゃ時間かかります…。でも、例えばバッグの持ち手の紐のステッチの方向とか、普通の手芸の本では省略されているようなミシンの特性に沿ったコツまで詳細な説明があるので、「あれ、どうだったっけ」と立ち返るときに繰り返し見直すことができる、いいキットだと思います。手縫いとミシンとでは気を付けたいポイントが違っているのだな、と確認できました。

 

今はネットで調べれば色々出てきますが、体系的に身につけたい私には最適のキットでした。

 

あと三回残っていて、イラストのノルマもありなかなか進められていませんが、冬休みにちょっと先まで進められたらいいなと思っています。

 

なにより、ミシンがこんなに楽しいものだなんて、思いませんでした(*´▽`*)

 

読者になっているブロガーさんたちが、「ミシンめっちゃ楽しい♪」的なことを皆さんおっしゃっていて、あまりピンとこなかったんですが、こういうことだったのか…‼、と。

 

ビギナーとして、皆さんのブログで学ばせていただきつつ、技術を習得したいです。

 

 

ではではまた。

 

 

 

 

 

ひさしぶりに

こんにちは。

 

このブログ、サブタイトルに「がまぐちの記録」とか書いておきながら、最近、全然がまぐちのこと書いてませんね…。昨年から作る頻度が減っているものの、ちょこちょこ、作ってはいます。イラスト描くのと同時進行でできたらいいんだけど、イラスト描くときはイラストの工程のことばっか考えてるし、がまぐち作ってるときはがまぐちのことばっかり考えてしまうので、どっちかが落ち着いたらもう片方をする、みたいになってしまうんですよね。

 

だから、作業台がわりのうちのダイニングテーブルは布と接着芯と型紙、手芸の本、裁縫道具、パソコン、板タブ、絵の資料(本もあるしプリントした紙類もある)、そして最近は手作りマスク関連の材料と内職の仕事道具も加わって、カオスになっています…。

 

家族が文句を言わないからといって、これじゃ人としてヤバイわ…、なレベルにそろそろさしかかってきました。コロナで接触減とはいえ、突然の来客に対処できないレベルになってるのはまずい。か、片付けます…。

 

テーブルの混沌具合の話は置いといて(汗)、今日は休校期間中に作ったものを載せます。

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がまぐち F24口金

知人に、これぐらいのサイズで作ってほしいと頼まれて、型紙から作ったものです(別マチのものは難しくて、本を参考に型紙を何度も修正して作りました)。美容関係の仕事をされている方なので、バッグに入るけれど大きいものを希望されていて、ポーチにしては分厚いタイプのキルト接着芯を使いました。なので、コロンコロンしていてぱっつんぱっつんです(表現が貧しい(笑))。

 

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がまぐち F24口金 その2

上の画像のがまぐちが好評だったので、同じ型紙でもういっこ。

 

これは以前に買ってあった生地で、花柄に鳥という組み合わせが気に入ってたんです。これは…ハチドリかなあ?鳥のことよく知らないんですけど、きれいだなあと思って。けっこう大柄なので、小型のがまぐちにするには使いづらい生地なんですけど、今回使えてよかった。

 

そのなかに物語があるような生地を見つけると、ついつい買ってしまいます。外布のイメージを考えながら内布を何にするか考える作業が好きで、がまぐちができあがって、自分的にうまく組み合わせられたな、と思えたときは、すごく達成感があります。

 

いろいろなタイプの口金があるので、また新しいのに挑戦してみたいもんです。

 

そのまえに、片付けかな…(汗)。

 

 

ではではまた。

 

 

 

 

バザー

こんにちは。

 

今年も、小学校のバザーに出すがま口を作りました。去年は頑張って5個作りましたが、今年はラインスタンプ作ってて時間がなく、3個です…。

 

ラッピングしてこんな感じ。

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がま口3個。

昨年は花柄なども出品していましたが、ちらっと覗きにいったときにそれだけが残ってたりしたので(後で売れてほっとした💦)、今年は小学生女子が買ってくれるかもしれない?柄にしました。売れるかなあ…。奥の麻布のがま口には、刺繍(ラメ糸とパール)をしてみましたが、どうなんでしょう。予想していたよりけっこう地味になってしまった気もするものの、収納量はあるので、出してみました。

 

今回、初めて挑戦してみたのが、プラの口金です。縫い付けタイプ作るのも初めて。

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赤ずきん

型紙ナシの口金なので、製図も自分で。ピンクの糸二本どりで縫い付けました。

 

縫い目と玉止めを見せないように縫うのがやや難しかったです。金属のものとはまた違った、ポップな感じになりますね~。

 

金属の口金の時は、かなりゆるく調整しないと、子どもが開けられなかったりするんですけど、プラの口金は子どもでも開閉しやすいのが新たな発見でした。かわいかったので、自分用にも作りたいなと思っています。

ラインスタンプとがま口。

こんにちは。

 

またまたラインスタンプの続きを書きます。前のブログ投稿の日、9月27日の朝にリジェクトされたスタンプを再提出しました。今度は、その日の昼に審査中になったのですが、そこからしばらく動きがなく…。あまりラインスタンプを気にしていてもあれなので、気分を変えようと、ほったらかしだったフェリシモのがま口キットを作っていました。

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がま口レッスンの会キット

お手玉タイプの袋布です。私がこのタイプを作るとき、縫い目がずれがちなんですけど、フェリシモのキットは解説がめちゃくちゃ丁寧なせいか、きれいな✖型にできました。大きさが13センチ角型の口金で、二つ折り財布とハンカチ程度の収納量です。フェリシモのがま口キット、高めの値段な気もしますが、この丁寧な解説なら納得です。

 

キットが出来ても、まだ審査中の状態が続き…。 

 

そのあいだにクリエイターズスタジオをちょくちょくのぞいていたら、なんと、ピアプロキャラクターズの審査受付が終了しているではないですか!

 

そうでした。9月30日で審査受付は終了するんでした…。何となく販売終了日近くまで審査もあるぐらいに思っていました(ぼけてる💦)。これ、今審査中のスタンプがリジェクトされちゃった場合、このままお蔵入りの可能性もあるのか…?費やした時間を考えたらかなりショックだぞ…?

 

お蔵入りの可能性が頭をチラチラしつつも、週末を過ごしていたら、日曜の夕方に、「承認されました」との連絡がきました。よ、よかったあ~。とりあえず、販売はできる!!

 

長くなってしまいましたので、また販売については別に書きます。それでは。

 

 

一作目

以前アップした母の日のプレゼントのがま口バッグの写真があまりにもわかりにくすぎるため、同じタイプで最初に作ったバッグの写真をアップすることにしました。型紙はハマラボさんのものなので、あまりに不明瞭な画像だったのが申し訳なく…💦
イメージ 1

自分用です。大きな外ポケットがついているけど、すっきりしたデザインが気に入って型紙購入しました。持ち手は取り外しができるものです。

外布、外ポケットは麻。底布まで足りなくて、えーい自分用だし!ということで、kokkaのトリックバスケット(バスケットのような写真プリントのキャンバス地)を使いました。結果、気に入って使っています。手作りだと冒険できていいですね。
イメージ 2

中はこんなふうに、ポケットが両側についています。かなり入ります。
内布は、布もようさんで購入したCotton+Steelのシーチングプリント。同じ布を外ポケットの内側に使用しています。チラッとからし色がのぞいてて、気に入っています。
イメージ 3

外ポケットも冊子がはいるくらい。残念ながらA4ファイルは入らないのですが、けっこういろいろ入れられます。飛び出しているのは、福岡国立博物館で購入したはにわちゃん。マグネットで自立します(いらない情報)。
イメージ 4

がま口インがま口が余裕でできます。以上でした。

型紙はこちらで。
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☆「がま口専門店ハマラボ」の型紙を使用しています☆</a>
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遅ればせながら母の日

運動会が先週土曜日にありました。やっと終わった…。

母が来てくれたので、かなり遅いけど、母の日のプレゼントにバッグを渡しました。
外ポケットと内ポケットは伊勢木綿、本体表布は茶がかった赤のストレッチデニム。内布はベージュの綿麻(リネン多め)。
イメージ 1

ファイルサイズ小さくしたら、画質が悪くなっちゃって、すみません…
イメージ 2

中身は、こんな感じ。今回、プレゼントとして渡すギリギリまで制作していたので、全体像を撮影することをすっかり忘れていました。これじゃ何を写してんのかよくわかんないですよね…

このバッグ、型紙と口金はハマラボさんのものを使用しています。この画像だけだとハマラボさんに申し訳ないので、同じ型紙の制作第一号目を後日アップしようと思います。

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☆「がま口専門店ハマラボ」の型紙を使用しています☆
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伊勢木綿は、すべて格子柄を使用したので、洋風のチェック柄のバッグみたいになっちゃったらちょっと残念だなあ…、と思いながら作っていましたが、いざ口金をつけてみると、なんだか着物のおでかけにも使えそうなバッグに仕上がって、うれしかったです。口金をつけただけで布の印象がすごく変わったりするところは、がま口作りの楽しみの一つです。

さて、私のほうは、こんなプレゼントをもらいました。
イメージ 3

雪ミクの、タンチョウミクちゃんがかわいい!と言っていたら、娘がペーパークラフトを作ってくれました。いや~、あまり感動しないほうなんですけど、涙出そうになりましたね。




津2日目

津、二日目。大阪への移動の前に丸ノ内のミフジに寄ってきました。津の中心部には松菱百貨店があり、その裏手にミフジという文具店があります。

この近辺にも、津市民に愛されているうなぎ屋さんや天むす発祥の店やらお菓子屋さんがあります。前日津駅で蜂蜜まんをゲットしたので(駅に支店が出てたのでびっくりした)、この日はとらやのいちご大福も食べたかったのですが、後まだ移動があるのでやめときました。とらやは、いちご大福発祥の店です。何気に発祥の店が多いんですよね、三重県。そして美味しい和菓子屋さんも多い。でもあまり知られていないのは、三重県民が奥ゆかしいからなのかな。九州では、白あんのいちご大福はあまり見かけないので、ちょっと心残りでした。あと、うなぎも食べたかった。津市民一人一人それぞれお気に入りのうなぎ屋さんがある、という話があるぐらい、うなぎ屋さんが多く、リーズナブルで美味しいうなぎを食べられます。

食べ物の話にそれましたが(ほんと食い意地はってるな💦)、ミフジに行ったのは、津の中心部の様子も見たかったのと、ここにも伊勢木綿のはぎれが置いてあるから。付き合わされる家族にしたら「またかい!」って感じでしょうが、もう今度いつ行けるかわからないので、他の色柄のはぎれも見たいし…で、寄らせてもらいました。

ミフジは、津市にいた頃よく利用していました。縦書きの罫線のみの葉書をよく使うのですが、その種類が多いお店なので、今回もはぎれと葉書を購入しました。
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昨日購入したのが格子柄ばかりだったので(ホテルで見て気づいた)、縞柄も。でもほかの二つは格子柄ですね。

ミフジには松阪木綿も置いてありました。
イメージ 2

以前、伊勢のおかげ横丁「もめんや藍」で購入していたものと一緒に。こちらもいいですねえ。

久しぶりの三重、短い時間しかいられなかったけど、すごく楽しかったです。またいつか、行けたらいいなあ…。今度はお伊勢参りもしたいなあ。